レシピ
生命食は、毎回、味も外見も違ったりして、出来上りが予想もつかないような感動を与えてくれたり、実験を始めるようなワクワク感を何度でも楽しめるような気がします。
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玄米餅
ホームベーカリーのもちコースで、およそ1時間でできる方法です。
もち米玄米2合を、前の晩から水につけて置きます。この時に少し岩塩を入れておくとより美味しくなるように思われます。
水切りした玄米に、140ccの水を加え、もちコースにスイッチオン。
50分したら蒸し上がりますので、蓋をあけ、餅つきスイッチオンで10分。
平らな容器に、もち粉か片栗粉を敷き、それに手水か、粉を付けた手で、釜から移す。
好みの厚さに伸ばしてできあがりです。
このお餅はそのまま食べても美味しく、応用は無限にあるように思われます。
特に、キューブ状に切っての応用は、焼いてスパゲティー、焼きそば、焼うどんに混ぜる。焼かなくても、スープ、味噌汁、お好み焼きに入れるだけで、熱が伝わって柔らかくなり、直ぐに美味しく食べられます。
(応用)
玄米餅のあられ
新しいお餅でもできますが、古くなっててもOKです。
1㎤前後のキューブ状に切り、ザルに広げて太陽に干す。( 陰干しでも大丈夫です。)
軽く感じて、水分が無くなったようなら、それで充分。そのまま常温で、心配なら冷蔵庫で、かなり長い期間保存が効きます。
食べたい時、必要な時、
フライパンか、揚げ物鍋に、お餅がひたひたになる位の好みの食用油を入れ、焦げ目が余りつかないように、低温で静かにあげる。
まわりがはぜて中まで火が通ったら、紙シートの上に取り上げ、軽く岩塩を振りかけて出来上がりです。
そのままおやつになりますが、汁物のトッピングにしても美味しいです。
玄米が不足しがちの旅先での、心強い味方でもあります。